大妻コタカ先生居室移転

大妻女子大学の校舎棟建設の第Ⅱ期工事で大妻記念会館が解体されることに伴い、その1階の記念室にあった大妻コタカ先生の居室が、大妻女子大学図書館棟の地下1階大妻女子大学博物館(旧生活資料館)に移転されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この大妻女子大学博物館には、常設展で大妻ゆかりの数々が展示されています。

この写真にある瓦は、昭和28年に創立45周年記念として制定された校歌(現校歌)の歌詞にある、『緑にあけに映ゆるいらかよ』の緑の瓦です。大学旧校舎の玄関上など随所に置かれていたもので、校章が形取られた貴重なそして懐かしさを感じるものです。(ちなみに、緑にあけに…の”あけに”は“朱に”を意味し、旧中学校舎の赤い瓦をあらわしたものです)

 

 図書館棟1階には、これも記念室にあった大妻良馬先生、コタカ先生の胸像が移され、おいでになった方々にやさしい微笑を送っていらっしゃいます。

どうぞ皆様、大妻女子大学博物館においでください。

開館は木曜日、金曜日、土曜日の午前10時~午後4時で、入場は無料です。

平成24年8月16日~12月22日には企画展「日本人の生活にみられるーすわるー」が開催されます。(8月9日~11日は休館)

                            (2012年5月8日記)

カテゴリー: 未分類   パーマリンク