大妻同窓会宮城の代表者である田中勢子さん〔文学部国文学科(現日本文学科)1976年卒〕は、代表を務める「わしん倶楽部」として、仙台市内にある東北電力グリーンプラザ アクアホールに於いて、4月10~14日の5日間、入場料無料の「楽しく学ぶ 防災・減災教室」を開催し、延べ950人ちかい方が来場しました。
パネルや防災グッズの展示のほか、いざというときの防災・減災の対応を、シミュレーションゲームなどで楽しく学ぶ「歩一歩たいそう(ズーズー弁翻訳版)」などのワークショップを行い、その模様は、東日本放送(朝日放送系)・ミヤギテレビ放送(日本テレビ系)でも放送されました。
「歩一歩たいそう(ズーズー弁翻訳版)」(写真右)は、子供、高齢者、障害者、市民の方が、災害をはじめ、犯罪や事故に遭遇した時に自然に身を守る行動が取れるようにと、(社福)呉市社会福祉協議会が予防医療の専門機関と連携で、童謡「うさぎとかめ」の替え歌を用い[歌+防災+健康体操]を組み合わせた防災啓発体操「歩一歩(ほいっぽ)たいそう」が制作され、仙台市民の皆様からご要望もあり、仙台弁ならぬズーズー弁に翻訳したCDを「わしん倶楽部」が制作しました。
自然災害国日本!誰も経験したことのない自然の力を目の当たりした「杜の都」に住む私たちは、生命を守るため日頃から備えることが大切と再確認しました。皆様ご一緒に楽しみながら、健康体操「歩一歩(ほいっぽ)たいそう」を身につけ、自助(自分の身は自分で守る)に備えましょう、と田中勢子さんのコメントです。