大妻コタカ先生 44年祭

12月3日(火)大妻コタカ先生の44年祭が、今年から新しい場所となった大妻学院本館11階で執り行われました。

 

 

 

 

 

 

祭壇の左右にはコタカ先生写真が掲げられ、優しい笑顔にとても心なごむ思いがしました。

 

 

 

 

 

年祭は靖国神社の神官により、修祓、献饌、祝詞奏上と進み、参列者全員による玉串奉奠をした後、撤饌と滞りなく終了。最後に神官の方から、「新しい場所に移って、コタカ先生は学生の学業に励む姿や大妻学院の発展を見守っておられるでしょう」というご挨拶がありました。

その後、バスで大妻家の墓所がある多磨霊園に向かい、仲良く並ぶコタカ先生、良馬先生のお墓にお参りをしました。

 

 

 

この日は雲ひとつない晴天で、園内の木々は色づき、素晴らしい景色を見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

年祭の会場となった本館は、今年の3月に竣工しました。

写真は11階から靖国神社方向を写したものです。

近年、周辺には高い建物が多くなり、コタカ先生のいらしたころの景色とは様変わりしています。

昭和11年〈1936年)に鉄筋の校舎が竣工した時のコタカ先生の言葉をご紹介します。

「地階ともに6階建堅牢でしかも明朗なこの校舎で、生徒たちは嬉々として勉強にいそしんでおります。その様子を見ますごとに本当に言い知れない感慨が私の脳裏に浮かびます。(以下略)」

 

 

 

 

 

 

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