大妻同窓会関西の総会

525日(水)大妻同窓会関西の総会が、有馬温泉のXIV有馬離宮で開催されました。

今回の総会への参加は、今年から大妻コタカ記念会の事業部に新設された大妻記憶遺産部と大妻女子大学博物館との連携により、卒業生からいろいろなお話を伺うという側面も併せ持つもので、貴重な機会となりました。

同窓会関西の方々とは、5年前に大妻女子大学を訪問された時以来の再会となりました。

皆さんで和やかにお食事をいただいたのち、式次第に沿って総会となり、議事は滞りなく承認されました。

引き続き、皆さんからの近況報告に加え、学生時代の思い出など数々のお話を伺わせていただきました。

 

今年から新たに参加された方は、高校時代に大妻出身の国語の先生から大妻を勧められ、愛媛から国文に入学したこと。

一番の年長の方(S32 短大家政卒)は、70歳からピアノを習い、PCも得意。ちぎり絵や洋裁を習っていて素敵なお洋服は手作りのもの。新しいことを臆することなく始めていく姿勢には本当に頭が下がりました。

ここに来るといろいろな年代の方がいて、日常生活の中で自分の知らないことをたくさん教えてもらえてすごく勉強になる、とおっしゃるS55食物学科卒業の方。この方はご主人の転勤で誰も知り合いのいない芦屋に来て、同窓会関西に入って数年。同窓会の良さを強く感じておられました。

提出作品を仕上げるのに苦労したことや、その時作った刺繍のクッションをいまだに使っているなどのエピソードや懐かしい先生方のお名前が何人もの方から挙がったり、在学時の様々な思い出を聞かせていただきました。

お話しいただいたどれもが、年齢を重ねそれぞれに苦難も経験してきたであろう方々からのものであり、その深さと重みを感じる言葉の数々でした。

皆さん本当にありがとうございました。

 

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