10月29日(土)コタカ記念会主催の『ベジフルフラワー』講習会が、同窓会東京の協力のもと開催されました。
講師は、S57年3月に大妻女子大学被服学科ご卒業の荒川昭子さん、お嬢様と妹さんにもお手伝いいただきました。
『ベジフルフラワー』とは、ブーケやオブジェに仕立てたアートです。野菜や果物を「見て」「食べて」「贈る」ことを目指しているそうです。
野菜高騰の中、講師の荒川さんには、たくさんの野菜をご準備いただきました。お部屋には新鮮な野菜の香りと荒川さんのアートであふれていました。
アートにするには、市販されている形の整ったものより通常規格外として弾かれてしまう(例えば曲がったもの)野菜が相応しく、荒川さんはご自身でも野菜を作り、地元栃木では宇都宮市食育推進委員としてもご活躍されています。
講習会は、大学在学中の恩師呑山先生の講師紹介に始まり、アートにふさわしい野菜や扱い方のご説明の後、早速作品作りに挑戦しました。材料をみた時は、果たしてお見本のように出来上がるのか不安でしたが、参加者それぞれが個性的な仕上がりに満足なさっていたのが印象的でした。まさしく、目で楽しみ、食べておいしい『ベジフルフラワー』講習会でした。
最後は皆さまと記念撮影の後、床に落ちたごみもきれいに片づけていただき、大妻精神を改めて感じました。ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。