11月23日(水・祝)国立劇場における歌舞伎鑑賞として、大妻コタカ記念会主催「紅葉の集い」が行われました。
国立劇場では開場50周年記念として、10月から3か月連続通しで「仮名手本忠臣蔵」が上演されており、この11月は第二部として、浄瑠璃の「道行旅路の花婿」に続き五段目から七段目が上演されました。
早野勘平役の尾上菊五郎、大星由良之助役の中村吉右衛門という名だたる役者をそろえての舞台は、華やかであり重厚であり歌舞伎の醍醐味を堪能することができました。
記念会を通しておいでいただいた皆様には、大いにご満足いただけたものと確信しております。12月の第三部も見たいという思いを抱いて劇場を後にしました。