12月3日(木)、大妻コタカ先生の51年祭が執り行われました。
例年、ご命日1月3日の1か月前に行われているものです。
靖国神社の神官の方による祭礼の後、伊藤正直理事長はご挨拶で「コロナ禍において大妻学院は様々な難しい対応が求められている。先日、大妻コタカが幾多の困難にどのように対処していったのかを考え、改めてコタカの自伝『ごもくめし』を読み返してみた。関東大震災。講堂の火災、公職追放などに遭遇したコタカは、心が折れそうになっても力強く立ち向かい、乗り越えていった。その精神を我々も持ち続けていきたい。」とお話されました。
その後はバスで多磨霊園へ移動。今年は参拝の規模を縮小して行われました。
一日も早いコロナウィルス感染の終息を願い、大妻に関わる全ての人が健やかな生活を送れるようにきっとコタカ先生。良馬先生が見守っていてくださることでしょう。