6月9日(日)ホテルニューオータニにおいて、「一般財団法人大妻コタカ記念会法人設立50周年式典・祝賀会」を開催いたしました。
ホテルでの開催は5年ぶりのことで、しかも大妻コタカ記念会にとっては大きな節目の年で、来賓の方、会員の方、多くの皆様にご参集いただきました。
大妻コタカ記念会は、大正10年に大妻コタカ先生が創設した同窓会が、1974(昭和49)年に社会貢献活動を目指して財団法人化され、さらに2011(平成23)年に一般財団法人に法人格を変更するという経緯をたどり、今日に至ることができました。
記念式典では私(井上)から、ご挨拶でその経緯をお話申し上げ、皆様のお手元には、小冊子にて活動の様子をお知らせいたしました。
さらに、大妻学院理事長伊藤正直先生からご祝辞を頂戴しいたしました。
その後は式典のハイライトであるミニコンサートを開催。
大妻高等学校のマンドリン部による演奏、大妻中高生、大妻多摩中高生、大妻女子大学の学生および卒業生の皆さんで結成された「茉莉花」には、それぞれ素晴らしい歌声を響かせていただきました。
マンドリンが奏でる「学生時代」など、大妻多摩中高の新校歌などの歌声、大妻中高生による「言葉は」などの演奏、どれも素晴らしく、最後は全員での大妻学院新旧校歌の合同合唱で幕を閉じました。3部合唱で歌い上げられた校歌はとても素晴らしく、「涙が出た」という卒業生からのたくさんの声を聞きました。
午後の祝賀会は50周年を祝うホテルの計らいを感じるおいしいお食事をいただきながら、皆様との歓談がはずみました。
途中で15の地方同窓会の様子を映像にまとめて、皆様にご覧いただきました。
作成にあたってはそれぞれの同窓会の皆さんにご協力いただき、お寄せいただいた原稿や写真を記念会でまとめていきました。
どんな活動をしているのか、お互いを知ることによって、今後の活動の参考にしていただければ何よりです。
最後は皆さんで校歌を歌ってお開きとなりました。
これまで準備を重ねてきたものが、おいでいただいた皆様に喜んでいただけたことはとても嬉しいことでした。
大妻コタカ記念会はこれからも着実に活動を続けていきたいと考えております。
変わらぬご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。