9月23日、長野県松本市にある大妻神社の例大祭が5年ぶりに開催になりました。
大妻神社の祭神である大妻太郎兼澄公は大妻家の祖先であり、鎌倉時代からこの大妻の地に館を構えていたことが史実として残っています。
大妻コタカ記念会では、同窓会長野の方と以前からこの例大祭に伺うことを恒例としていました。
長野以外の同窓会の方からも一度伺いたいという声があり、今年は千葉、埼玉の方もご一緒にお参りすることができました。
氏子総代の方を始め役員の皆様にお世話になり、神社の詳しい資料もご用意していただくなど有難く感謝申し上げます。
境内の史跡を見学し、大妻氏居館址を示す石碑の見学をしているうちに、地元の小学生による「浦安の舞」の奉納が始まりました。
厳かな雰囲気で一生懸命舞っている姿はとても立派でした。
そして、祭り舞台が境内に入り、迫力ある引き回しが行われ祭りはクライマックスを迎えました。
澄み渡った秋空の下、コロナで途絶えていたこの例大祭が復活でき、地元の皆さんの活気が戻ってきたように感じた一日でした。