11月24日(日)広島県世羅町の大成龍神社で、「だいじょうさんまつり」が執り行われました。
この「だいじょうさん」のご神体は大きな石で、大妻コタカ先生が生まれ育った久恵地区の生家の裏山の祠で大事に祀られてきたものでした。
明治時代の終わりごろ、国の方針で他の神社に合祀されていた「だいじょうさん」でしたが、後にコタカ先生が土地を用意し小さな祠を建て、それ以来ずっと地域の皆さんの氏神様として大事にお守りしてきたのです。
今では立派なお社が建ち、出世の神様「大成龍神社」として、たくさんの人が訪れるようになりました。
このようなコタカ先生とのご縁から、大妻コタカ記念会として毎年「だいじょうさんまつり」に参加しています。
今年も神主さんによって神事が執り行われ、多くの参加者とともにこの一年の安寧に感謝いたしました。
世羅町合併20周年記念として、今年の10月から毎週金曜日に「大妻コタカの生涯」がRCC中国放送でラジオ放送されています。
全25回で3月まで続きますが、それに関連してテレビでも企画され「だいじょうさんまつり」の後、記者の方からインタビューを受けました。
校訓「恥を知れ」の意味や、コタカ先生の女子教育に果たした意義など、お答えをいたしました。
今年もまた世羅の皆さんにお会いできたことをとても嬉しく思っております。