この度、第一回目の「ジャパン・レジリエンス・アワード2015」において、S51年大妻女子大学国文学科卒業の田中勢子さんが代表を務める『わしん倶楽部』の「災害時に生き抜く力を!自助・共助に役立つ知識を楽しく学ぶ啓発活動」が優秀賞に輝きました。
この賞は、H26年に創設された一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会による、次世代に向けた強靭化、レジリエンス社会を構築するために全国各地で展開されている“強靭化”(レジリエンス)に関する先進的な活動を発掘、評価し、表彰する賞です。
東日本大震災やリーマンショックによる様々な危機を経験した今、我々社会に求められているものは巨大自然災害や世界的経済金融危機などの様々な「危機」に対する強靱さ、レジリエンス(resilience)をいかに確保するかということ。様々な危機に直面しても、致命的な傷を受けることなく、被害を最小化し、迅速な回復を果たす社会の力こそがレジリエンスです。
一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会では、強靭化、レジリエンスを社会構築へ向けた取組みとして、「ジャパン・レジリエンス・アワード」を創設しています。
なお、この『わしん倶楽部』の活動は、国土強靱化 民間取組事例集ー内閣官房ホームページに掲載されています。(事例162)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/minkan_torikum