6月2日(日)、今年も大妻コタカ記念会の総会、青葉の集いをホテルニューオータニにおいて開催いたしました。
大妻コタカ記念会の会員による総会では昨年度行った事業、決算の報告、そして今年度の事業、予算についての報告がなされました。
今年はソプラノ歌手小林厚子さんの歌声を皆さんにお聞きいただきました。
小林さんは藤原歌劇団に所属し、今年の4月の「蝶々夫人」では主役を務め、その舞台をみた私井上は、素晴らしい歌声にすっかり酔いしれてしまいました。
この日は“世界の歌”の数々を歌い上げてくださいました。
日本の曲である「花のリボン」や「夏は来ぬ」などは懐かしい名曲。豊かな声量、そしてしなやかで柔らかい感じのするソプラノ。素晴らしい!
何と言っても圧巻はプッチーニの「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」。
舞台の蝶々夫人の悲しみがひしひしと伝わってきました。
ピアニストの方によるジョージ・ガーシュインの独奏「私の彼」もとっても素敵でした。
会長井上の挨拶に始まり、大妻学院理事長、大妻女子大学学長の伊藤正直先生にご挨拶を頂戴いたしました。
続いて大妻学院常任理事の重吉博右先生に乾杯のご発声をいただき、ホテルニューオオタニのおいしいお食事をいただきました。
そこここに先生を囲んでの話の輪や、久しぶりに会ったお友達やお知り合いの話の輪ができ、楽しい雰囲気が会場いっぱいに広がりました。
シェフによる素敵な名前の付いたお料理の説明もあり、楽しく時間は過ぎ、最後は恒例の新旧校歌を皆さんで歌い、青葉の集いはお開きとなりました。
青葉の集いに引き続き、場所を移して地方同窓会代表者会議を行い、14の地方同窓会の代表の方から、現況をお話いただきました。
どこも会員減少などの共通する悩みを抱えつつも、代表の方は役員の方と共に、会員の皆さんのために様々な方策を考え行事を行っていらっしゃって、本当に有り難いことと思いました。
たくさんの方とお会いしお話ができて、とても楽しい一日でした。
おいでいただいた皆様有難うございました。また来年もお会いしましょう。