9月23日秋分の日、長野県松本市梓川倭にある大妻神社の秋季例祭が行われました。
台風の影響が心配されましたが、時おり強い風が吹いたり、雨が降ったりするものの、秋のお祭りにふさわしい一日でした。(写真:雨上がりの虹)
昨年、近くの野々宮神社にあった大妻コタカ先生揮毫の額が大妻学院に寄贈されたご縁で、今年からは野々宮神社への参拝をし、大妻神社へ回ることにしました。(野々宮神社にはレプリカの額、そしてその横には日めくりも掲げられています)
また、今年は大妻学院理事長の伊藤先生も両宮に参拝され、大妻家発祥のこの地をご覧になられました。(同窓会長野の皆様と)
8月には強風により、境内の杉の木が26本倒壊する被害があったそうですが、地域の皆さんでその始末をされ、この日のお祭りを迎えられました。
今年も大妻同窓会長野の方々が来てくださり、境内の諸物のいわれをお伝えしたり、近くの大妻氏居館跡も見学。
お祭りは例年勇壮な山車の引き回しを見せてくれます。山車の中では小学生の男の子たちが、太鼓をたたき一層お祭りを盛り上げていました。
刈り取りを待つ黄金色の稲穂が風になびき、信州の山々の美しい光景を目にして、秋の心地よい一日を過ごしました。