11月10日(日)、大妻コタカ記念会の秋の行事である「紅葉の集い」が、国立劇場で歌舞伎鑑賞会として開催されました。
今年の演目は、通し狂言「孤高勇士嬢景清(ここうのゆうしむすめかげきよ)」で、悪七兵衛景清を中村吉右衛門が勤め、迫力ある舞台が繰り広げられました。
一門を滅ぼした源氏への復讐を志す平家の武将である悪七兵衛景清と娘の糸滝との情愛が描かれています。
ラストシーンは苦悩の末に頼朝への帰参を受け入れた景清が船で鎌倉へ向かう場面。
国立劇場らしい舞台装置を駆使して…とイヤホンガイドの説明がありましたが、ダイナミックな演出は大いに楽しめました。
ご参加いただきました皆様有難うございました。