9月発行の会誌「ふるさと」64号を会員の皆様に郵送いたしましたが、お手元に届いていますか?
もし、まだ届いていない、という方がいらっしゃいましたら記念会事務室までご連絡ください。(TEL 03-3265-7030)
表紙には、説明(ふるさと90ページ)にもある通り、昭和5年に現代乃婦人社が発行した「現代乃婦人」という本を取り上げました。当時としてはとても斬新なデザインが目を引きます。
この「現代乃婦人」は『大妻の学校で教えていることを、広く世の中の女性にも伝えたい』という大妻コタカ先生の思いで発行されたもので、中を見ると、確かにそのままテキストになるようで、当時の女性にとって大変役立つ、興味深い内容であったと思われます。
大妻コタカ先生の「学びたい人がいつでも学べるように」というお考えがそのまま反映された本と言えましょう。
この表紙の撮影に当たっては、大妻女子大学博物館の真家教授にご協力いただきました。ありがとうございました。
「ふるさと」64号では、秋の行事についてご案内しています。
10月27日(土)には、文化講演会「楽しく学ぶ防災・減災教室ーこんな時、あなたならどうする?」を開催します。
あの東日本大震災から1年半、防災・減災に対しての知識を深め、いざという時にわが身を守れるように役立つお話を伺い、すぐに動けるように体操を紹介していただきます。予測される大地震に備えるために、一人でも多くの方にご参加いただきたいと思います。
11月18日(日)には「紅葉の集い」を計画しています。
四代目を襲名した市川猿之助による歌舞伎を、例年とは場所を変えて明治座にてお楽しみください。お得な特別料金でご覧いただけますので、みなさまのおいでをお待ちしています。
12月には、同窓会神奈川のご協力で、「礼法によるお祝袋の作成」の講習会をいたします。
会員以外の方もどうぞご参加ください。
「ふるさと」では大妻コタカ記念会の活動のみならず、学校の現況、卒業生の活躍の様子などたくさんの情報を掲載しています。是非じっくりとお読みください。
また、会費が切れたり、住所変更などで「ふるさと」がお手元に届いていない場合には、手続きをしてくださるようお願いします。
(2012年9月21日記)