作成者別アーカイブ: 記念会会長

「大妻コタカの生涯と大妻学院の歴史」展 (世羅町大田庄歴史館)

大妻コタカ先生のふるさと、広島県世羅郡世羅町の大田庄歴史館における企画展「大妻コタカの生涯と大妻学院の歴史」の展示が9月29日(土)から始まりました。

この企画は大妻女子大学人間生活研究所主催、大妻コタカ記念会共催によるもので、写真パネルや卒業生の作品、復刻されたかつての三角衿のセーラー服、世羅に関するコタカ先生ゆかりの場所の紹介など、約150点が展示されています。

また、「あなたの知らない大妻の歴史」のビデオ(記念会制作)も上映し、コタカ先生のお声も聞けるように用意されました。

オープンの29日(土)には、最初の見学者として奥田正和町長が来られ、一点一点熱心にご覧になっていただきました。

またこの世羅の地にあった「大妻女子専門学校」を卒業された方々、広島から上京して大妻に通われた方々はご自分の青春時代を思い出され、コタカ先生をたいそう懐かしんでおられました。

あいにく台風が接近する土曜日、日曜日ではありましたが、それにもかかわらず足を運んでいただいた多くの皆様に感謝する次第です。

 

 

 

この展示は10月7日(日)まで続きますので、多くの方にご覧いただき大妻コタカ先生、そして110周年を迎える大妻学院についての理解を深めていただければ幸いです。

カテゴリー: 未分類 | 「大妻コタカの生涯と大妻学院の歴史」展 (世羅町大田庄歴史館) はコメントを受け付けていません

大妻神社の例大祭

秋晴れとなった9月23日(日、祝)、今年も長野の大妻神社の例大祭が行われました。

今年は理事4人で伺いました。

大妻神社では総代さんを始め役員の方々が待ち受けていてくださり、大妻同窓会長野の方々と共にご挨拶して参拝をいたしました。

←大妻同窓会長野の皆様

 

 

大妻家居館址を示す石碑が大妻神社のすぐ近くにあり、まずそれを見学。

周囲の田んぼでは稲穂が実り、かつてはここに大妻家の館があったことが偲ばれます。

神社ではお祭りが進行しており、地元の小学生が扮した舞姫が舞を舞い、その後、山車が境内を曳き回され、その様子は実に勇壮で迫力あるものでした。

コタカ先生が大切に思ってしばしば訪れた大妻神社とのご縁に感謝して、神社を後にしました。

カテゴリー: 未分類 | 大妻神社の例大祭 はコメントを受け付けていません

卒業生の活躍

仙台在住の田中勢子さん(S51 大妻女子大学文学部国文学科卒業)が代表を務める「わしん倶楽部」主催で、「ぼうさいこくたいー2018-」が開催されます。

日時;10月14日(日)12:30~14:00

場所;そなエリア WSテント1(東京臨海広域防災公園)

テーマ;楽しく学ぶ 防災・減災教室

*定員25名で事前申し込みが必要です。

申し込まれる方は10月7日までに、わしん倶楽部(田中)へ washinclub.sendai@gmail.com

クロスロードゲームを通して、相次ぐ地震や台風などにおけるジレンマへの理解を深めておくことも大切でしょう。うれしいお土産もあるようですよ。

カテゴリー: 未分類 | 卒業生の活躍 はコメントを受け付けていません

第25回「風そよぐコンサート」のご案内

恒例の「風そよぐコンサート」が、この秋も大妻コタカ先生生家(広島県世羅郡世羅町)で開催されます。

来る10月7日(日)、回を重ね25回目の開催になります。

トランペットとキーボードによるジャズの調べを皆さんとともに楽しみたいと思います。

どうぞおいでください。

カテゴリー: 未分類 | 第25回「風そよぐコンサート」のご案内 はコメントを受け付けていません

大妻コタカ先生生家を訪ねる旅

8月26日(日)、大妻学院110周年事業として大妻コタカ記念会主催による「大妻コタカ先生生家を訪ねる旅」が実施されました。

集合時間前には参加者20名が全員揃い、福山駅からバスで生家へ。

途中「今高野山」により、室町時代に創建された総門の前で記念撮影。

この今高野山にはかつて、「多田道子裁縫所」(ここが元になって現在の世羅高校に発展していく)がありました。

コタカ先生は高等小学校を卒業後、この裁縫所へ通いましたが、今に残る総門をくぐり熱心に学ぶ姿が思い起こされます。その後東京に出た恩師多田道子を追うようにしてコタカ先生も「もっともっと学びたい」という気持ちを抱いて上京することになるのです。

そして生家に到着。生家では同窓会広島・世羅の皆さんがお出迎えくださいました。

今年の夏は連日厳しい暑さが続いており、生家の地でも暑いことには変わりはありませんが、すぐ横にある神農湖を渡ってくる風は一服の清涼剤となりました。

ここでもコタカ先生の胸像前で記念撮影。

「ごもくめし」のおいしいお食事をいただきながら皆さんで歓談。

長くこの家を維持されてこられた熊田喜賢さんからコタカ先生との懐かしいエピソードも伺い、「ごもくめし」のご主人が丹精込めて咲かせた万葉の白い妖精ムラサキ(紫根草)の花をみせていただいたりとゆっくりとした時間を過ごしました。

その後、生家近くにある大成龍神社で参拝。この神社はコタカ先生の尽力によってこの地に社殿が建てられ、近頃はパワースポットとして訪れる人も多くあるようです。

そして同窓会広島・世羅の皆さんや「ごもくめし」店主の伏原ご夫妻のお見送りを受けて生家に別れを告げました。

この旅が参加された方々の心に残る旅になったことを願うものです。

カテゴリー: 未分類 | 大妻コタカ先生生家を訪ねる旅 はコメントを受け付けていません

大妻同窓会宮城の総会

7月1日(日)、大妻同窓会宮城の総会が仙台駅前のホテルメトロポリタン仙台で開催されました。

参加者は少なめであったものの、幅広い年代の方が来られ、中には10年ぶりという方や遠方から時間をかけて来られた方もおられました。

議事は順調に進み、写真撮影をした後は、おいしいお食事をいただきながら話に花が咲きました。

懐かしい学生時代の思い出、今も現役で仕事を続けていらっしゃる方のお話など皆さんからいろいろなお話を伺い、楽しい時間を過ごしました。

また来年まで元気に過ごしましょうね、とお約束し仙台を後にしました。皆さんお世話になりました。

カテゴリー: 未分類 | 大妻同窓会宮城の総会 はコメントを受け付けていません

コタカ先生の誕生日

今から134年前の明治17年(1884年)6月21日、大妻コタカ先生は広島県三川村久恵(現在の世羅郡世羅町)で、熊田小十郎の第六子(末子)として産声を上げました。

世羅町の大田庄歴史館館長の成安先生から「この辺りは昔は二毛作で、麦の刈入れが終わった後、6月に家族総出で田植えをしていた」というお話を伺いましたが、まさに農繁期の忙しい時期にコタカ先生は誕生したのです。

しかも「こんな忙しいときに生まれるなんて困った子だね」と言われるほどで、家族はいつしか「困った子」「こまった、こまった」と、あやすようになったということです。

それから5カ月して、稲の刈入れも済み農作業も一段落した11月に、家族は丸々太った「困った子」の籍を入れていないことに気付きます。名前も「困った子」では困るので、「コタカ」としたということです。

届を出した11月20日が戸籍上の誕生日となっており、後に、学校が設立され、学校記念日をこの11月20日に定めることになりました。

生前、コタカ先生は笑いながら、「私には2つの誕生日があります」とよくお話になっていました。

カテゴリー: 未分類 | コタカ先生の誕生日 はコメントを受け付けていません

「風そよぐコンサート」が開かれました

 

6月10日(日)、広島の世羅町の大妻コタカ先生生家で「第24回風そよぐコンサート」が、大妻コタカ記念会主催で開催されました。

企画から当日の運営まですべて、お食事処「ごもくめし」の伏原ご夫妻の協力により進められ、回を重ねてきたその重みを感じるコンサートになりました。

当日は心配されていた台風の雨の影響もなく、時には日も差すほどでしたが、暑くもなく気持ち良い陽気になりました。きっとここに来られた方、皆さんの普段の行いが良かったのでしょう。

早い時間からお客様が集まってこられ、「ごもくめし」お手製のお弁当をいただきました。「ごもくめし」のお食事は季節を感じる優しいお味で、いつもここでいただくのがとても楽しみです。

いよいよコンサートの始まり。

司会の「ごもくめし」奥様の由美子さんから、この生家が記念会の管理になったこと、ミシュランガイドで二度目のビブグルマンをいただいたことを皆さんにお伝えし(皆さんへのお土産にお赤飯が用意されました)、次に主催者として、私、井上がご挨拶をし、これまでこの生家を大切に管理されてこられた熊田喜賢さんに感謝状を差し上げました。

今回のコンサートは~湖面をわたる二胡のしらべ~とサブタイトルがついていますが、二胡を中心にサックスとキーボードが加わって、素敵なハーモニーが奏でられました。

二胡の演奏を間近で見て感動!

曲目は「蘇州夜曲」「シルクロード」など、「空山鳥語」では二胡で鳥のさえずりを表現しますが、実際に近くに来た鳥が合いの手のようにグッドタイミングのさえずりを挟んでくれるという場面もあり、まさに自然との一体感を感じました。

おいでになった方は皆さんとても楽しそうに曲に聞き入り、豊かなぜいたくな時間を過ごせたように思いました。

このコンサートがこの先も続けられることを願い、おいでいただいた皆様に感謝いたします。

 

カテゴリー: 未分類 | 「風そよぐコンサート」が開かれました はコメントを受け付けていません

青葉の集い

 

6月3日(日)、今年の青葉の集いをホテルニューオータニにおいて開催いたしました。

大妻コタカ記念会の会員による総会に引き続き、大妻学院からのご来賓の方々に加わっていただき、今年は大妻学院創立110周年記念にちなみ、「あなたの知らない大妻の歴史」と題するスライドショーを皆さんにご覧いただきました。

解説は、会長の井上が担当し、大妻学院の110年の様々な角度からその歩みを振り返りました。千代田の地の変遷、手工芸教育の推進、特徴的であった展覧会や講習会、卒業生の活躍、コタカ先生の社会的な活動など、皆さんのご存じないエピソードや珍しい写真や懐かしい先生の写真を交えてご覧いただきました。

最後はコタカ先生の喜寿のお祝いでお話になったコタカ先生のお声を聞いていただいて、スライドショーを締めくくりました。

卒業生の方や教職員の方、皆さんがご自分の過ごした大妻でのころを思い出し、懐かしく、誇りに思っていただければ何よりのことと思っています。

その後はパーティーに移り、会長の井上の挨拶、大妻学院理事長・大学学長である伊藤正直先生のご挨拶をいただき、重吉博右常任理事の乾杯のご発声でおいしいお食事をいただきました。

伊藤先生、重吉先生から大妻学院の110周年に向けての事業や、多摩から千代田へ2つの学部の移動が完了しての様子、これからの大妻の展望などをお話いただきました。

お話を伺いながら、自分の臨んできたこれまでの周年事業を思い出し、この先、120年、130年…と発展していくことに大きな期待を抱きました。

途中にはホテルの方からメニューの説明もあり、ホテルの自慢のお料理に舌鼓を打ちながら、皆さんとの歓談が続きました。

青葉の集いには毎年、この春から母校である大妻学院に勤務されている11人の会員の方をお招きしています。母校のためにこれからの活躍を大いに期待するものです。

また、この日に合わせ、ご友人と遠方からおいでいただいた方もありました。

最後には恒例の新旧の校歌を、皆さんで斉唱して、今年の青葉の集いの幕を閉じました。

たくさんの皆様にご参加いただきましたことに心より御礼申し上げます。

また来年、皆様にお目にかかれますように。

引き続いて、「大妻地方代表者会議」が開催され、14の地方同窓会の代表者の方から、現状報告がありました。新しい方の入会を望む声はどこも共通のことでありますが、それぞれの同窓会で行われている行事については、他への参考になったものも多いように思われました。

遠方から来ていただいた代表の方もあり、さぞお疲れになったことでしょうが、ご協力いただけましたことにただただ感謝あるのみです。有難うございました。

カテゴリー: 未分類 | 青葉の集い はコメントを受け付けていません

大妻同窓会岩手の総会

5月26日(土)大妻同窓会岩手の総会が、ホテルメトロポリタン盛岡NEW WINGで開催されました。

木々の緑が美しいこの季節、皆さん一年ぶりに顔を合わせることを楽しみにお集まりになりました。

議事も順調に承認され、その後は皆さんで和やかにお食事。

今年は秋に文化講演会を行いたいという提案もあり、他にもこんなことをやりたいね、という希望も出されたり、意欲的な方々で同窓会が支えられている様子がよくわかります。

これからの活動に期待して、盛岡を後にしました。

カテゴリー: 未分類 | 大妻同窓会岩手の総会 はコメントを受け付けていません