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行事へのお誘い
会員の皆様へは「ふるさと通信」が届いたことと思います。今年度の前半の行事が掲載されていますので、よくご覧になってご参加ください。
明日25日から申し込み受付をしますが、会員以外の方の参加できるものも多くありますので、お友達、ご近所の方をお誘い合わせください。
数々の行事の中からいくつか紹介をいたします。
◆5月26日(土)パイプオルガンコンサート
ドイツの高名なオルガニストであるエルンスト・エーリッヒ・シュテンダーさんをお迎えし、大妻講堂の立派なパイプオルガンで演奏していただきます。「無料」でお聴きいただけるのは大きな魅力ですので、会員の方、会員でない方、たくさんの方に初夏のひととき、オルガンの音色でお楽しみいただきたいと思います。皆様のご存じの曲も演奏されますので、あ誘い合わせの上足をお運びください。
◆5月26日(土)愛知における文化講演会
地方の同窓会組織として最初にできた大妻同窓会愛知が設立80周年を迎え、その記念講演会として大妻女子大学の堀口美恵子先生に御講演いただきます。健康で生き生きと毎日を過ごせることは誰しもが望むことですが、そのためには? というお話をクイズを交えながらお話していただきます。会員でない方の参加も大歓迎ですので、お聞きいただいて、日々の生活にお役立ていただきたいと思います。
6月10日(日)青葉の集い(会員のための行事です)
今年は、シェラトン都ホテル東京での開催になります。初めての場所で不慣れな方もいらっしゃるかも知れませんが、地下鉄「白金台」「白金高輪」からほど近く(白金台の方がお勧めです)、また目黒駅からホテル行きのシャトルバスも出ていますので、どうぞ安心しておいでください。素敵なホテルで、お食事も必ずやご満足いただけるものと思います。先生方を囲んで、卒業生皆様と楽しく和やかな時間を過ごしたいと思っています。
今回ご講演いただく一龍齋貞心さんは、昨年の文学美術研修でお話を伺ったのですが、聞いている我々の興味がどんどんと広がり、もっともっと伺いたいという思いを強くしました。その経緯から、会員のたくさんの方に聞いていただきたいと思い、今回の青葉の集いでお願いした次第です。何気なく使っている物や言葉、習慣などの語源や意味を楽しくお話しくださいます。乞うご期待です。
(2012年4月24日記)
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大妻同窓会広島・世羅へ行きました
4月15日(日)大妻同窓会広島・世羅の総会・懇親会が大妻コタカ先生のご生家のお食事処「ごもくめし」で開かれ、会長井上が出席いたしました。
好天に恵まれたこの日、三川ダム周辺の桜は五分咲きですが、青空に映え素晴らしい景色を見せてくれました。
この地から18歳のコタカ先生が、もっともっと学びたいという勉学意欲に燃えて上京されたことを思うと、その意志の強さに驚きと尊敬を今さらながらに感じました。
大妻コタカ先生は自著「ごもくめし」の中で、故郷であるこの地を次のように記しています。
『甲山町久恵は、山陽本線福山駅から福塩線に乗り換えて、広島県を流れる芦田川の岸を上流に向かって約二時間の所にありますが、この沿線の景色は誠にすばらしいものです。いくつもの小さなトンネルをくぐり、春は桜、秋は紅葉の山々や谷間を縫うように走りながら藁葺の家々が散在するこののどかな風景を楽しむのがとても好きで、ここの景色を眺めるたびに、どんな疲れも忘れてしますほど気持ちが休まるものです。…今ではダムや近くの矢野温泉などのおかげで、バスも通り始め、日々多くの人々が出入りするようになって、道路も新しくなってまいりましたが、私のふるさとへの愛着は、やはり昔ながらの小さな久恵部落に残る生家と、肉親や知人の思い出の中にあるといえましょう。…帰郷して久恵を訪れますと、山を見るにつけ、川を見るにつけ、子供の頃厭々ながら通学した道を見るにつけ、全てがなつかしい思い出を呼びもどし、いつも温かく私を迎えてくれますし、永遠の心のふるさととして、いつまでも愛惜の念を捨てきれません。』
生家の周辺はきれいに整備され、世羅町の名誉町民であるコタカ先生の胸像があり、生家では卒業生による食事処でおいしい食事が提供されています。
左の掛け軸は生家の床の間にかけられたコタカ先生自筆の書
同窓会広島・世羅の総会・懇親会にはたくさんの卒業生のほか、昭和32年~35年ころに学校の校舎に寄宿し、警備などの仕事をしながら学校に通っていた男性3名も出席され、皆さん懐かしく当時の思い出を語られました。
参加された皆さんが、今も校訓「恥を知れ」によって、”こんなことはしてはいけない”と自分を戒めることもあり、心の支えになっていると口々におっしゃっていました。コタカ先生の教えが浸透しており、それが時代を経てもなお、生活の中で生きていることに、コタカ先生の偉大さを改めて感じた一日でした。
(2012・4・18 記)
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大妻同窓会長野の活動
新年度になり、各地方同窓会はこれから総会を迎えます。その中の長野の役員会の様子が寄せられましたので、お伝えいたします。
大妻同窓会長野の活動
4月1日(日)大妻同窓会長野役員会が、諏訪湖畔のRAKO華乃井ホテルに於いて開催されました。
南北に長く面積の広い長野県では、役員会を開催するのにも一苦労で、この日は朝5時に起きて参加した役員もありました。
役員同士のチームワークはよく、会計監査、監査報告、平成24年度の総会打ち合わせ、提案事項などが手際よく行われ、また活発な意見も出され、短時間で事務処理を行う工夫をもなされました。
第16回目となる平成24年度の大妻同窓会長野の総会は、5月15日(火)諏訪湖畔のRAKO華乃井ホテルで、アトラクションとして「小池由美トークコンサート~ソプラノ&ピアノの調べ~」を企画。会食をしながら同窓生同士が楽しい一時を過ごせるよう準備をし、お待ちしていますので、是非総会へお運びください。
大妻同窓会長野平成24年度総会のご案内
1.日時 平成24年5月15日(火)11:00~受付
11:30~アトラクション、会食、総会
2.会場 諏訪市 RAKO華乃井ホテル パルケの間(2階)
3.会食 5,000円
註 長野会員の方は、出欠席にかかわらず会報送付時に同封されたハガキを4月30日(月)必着で返信を。
会員以外の方は、別途連絡をお願いします。
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春の訪れとともに
春の足音が少しずつ聞こえてくるようになってきました。東京の桜の開花予想は3月31日のようですが、大妻通り、靖国通り、千鳥が淵、東郷公園など千代田校舎の周辺の咲き誇る桜が待たれます。
■この3月は卒業のシーズン。大妻では3月17日に大妻多摩中学高等学校、18日に大妻中学高等学校、20日に大妻女子大学、同短期大学部の卒業式が挙行されました。
高校・大学の卒業式では記念会から大妻コタカ賞が、大学生13名、短大生6名、高校生2名(各高校1名ずつ)に授与されました。受賞された方々は、大妻コタカ賞の栄誉を誇りに、これからの各々の道を歩んでほしいと願っています。
■3月19日(月)には、3回目となる手芸作家連合会主催の講習会が、大妻コタカ記念会館において開催されました。
今回は鯉のぼりの制作。前回と同様に、皆さん熱心に制作に励まれました。
■桜の開花と時を合わせるように、3月31日には大妻女子大学千代田キャンパスで、千代田の桜まつり「大妻さくらフェスティバル2012」が開催されます。九段小学校のお囃子や英国大使館の和太鼓演奏、二松学舎大学からは狂言が披露されるなど、近隣からの参加により、盛りだくさんの内容になっています。
記念会も後援をしており、記念会にこのフェスティバルの冊子が用意されておりますので是非お出かけください。(この冊子には大妻女子大学の様々な取り組みも掲載されています)
大妻女子大学のホームページに詳細が載っていますので、そちらもご覧ください。
(2012年3月23日記)
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大妻同窓会東京の活動(2)
大妻同窓会東京の活動を引き続きお伝えします。(記事は大妻同窓会東京からお寄せいただきました)
先月26日(日)の午後、大妻同窓会東京では、大妻女子大学千代田校舎内にて講演会を開催いたしました。今回のテーマは「紅茶インストラクターを招いて」、知っているようで知らない紅茶について掘り下げよう、というものでした。
石川典子氏(家政学部児童学科卒)を講師に迎え、実践を交えてお話を伺いました。産地によって違う茶葉の特徴などのお話や、実際にティスプーンで茶葉の分量を量りグループに分かれて紅茶をいれてみました。同じ茶葉、同じ手順でいれたにもかかわらず、それぞれで色・香り・味も全く違うことに驚きました。お湯の温度など、わずかな違いが影響したようです。
たくさんの道具と、手作りのチョコレートやケーキをご用意くださった石川氏に感謝申し上げます。ありがとうございました!
今月は17日(土)午後1時半より、元井美智子氏(沢井一恵氏に師事)を講師に迎え、筝曲について、西洋音楽との比較や古典曲と現代曲の違いなど、演奏を交えお話しいただきました。詳しくは、またご報告させていただきます。
大妻同窓会東京
■このように、いろいろなジャンルで講習会や講演会を行っている東京の活動に関心をお持ちの方は、是非ご参加ください。
■また、東京だけでなく、岩手、宮城、福島、埼玉、千葉、神奈川、山梨、長野。新潟、愛知、関西、広島・世羅、福岡の同窓会もそれぞれの活動を行っています。
■詳しいことは記念会事務室までお問い合わせください。
(2012年3月18日記)
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大妻地方同窓会代表者会議開催
春の訪れが待たれる3月3日(土)に、平成23年度第2回大妻地方同窓会代表者会議が、大妻コタカ記念会館で開催されました。
大妻地方同窓会は全国に15の組織があり(うち1つは現在休会中)、記念会と連携を図りながら、それぞれに卒業生同士の絆を深める様々な行事を行っています。
今回は、記念会が一般財団法人となって地方同窓会の位置づけが変わったことや助成金のあり方など、第1回目の代表者会議では十分できなかった説明がなされ、それぞれの同窓会活動を踏まえての活発な意見交換がなされました。
説明には会議室に備えられたプロジェクターを使って、内容がスクリーンに映し出され、理解を深めていただくのに役立ちました。
後半では、それぞれの同窓会の様子についてお話をしていただきましたが、震災の影響が色濃く残る地域では、活動も思うようにならない苦しい胸の内も明かされました。
一堂に会してお話をする機会も少ないですが、お互いに情報交換をすることもでき、有意義な時間をもつことができました。
(2012.3.6記)
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大妻同窓会東京の活動
大妻同窓会東京では、先月1月末に「私のTOKYO」イベントで深大寺と神代植物園に出かけました。前日からの大雨が奇跡的にあがり、清々しい空気の中、ボランティアガイドさんの話を伺いながら歩きました。
幾度か訪れている方も知らなかった、という興味深い話も多く、あっという間の3時間。その後は「水神苑」の個室で、ゆっくり食事をいただき、初めて参加された方も一緒に楽しい時間を過ごしました。
今月は26日(日)午後1時半より、紅茶インストラクター石川典子氏(家政学部児童学科卒業)を講師に迎え、ご家庭でより美味しい紅茶を楽しむ秘訣を教えていただきます。茶葉をブレンド、試飲し、お土産にお持ち帰り下さい。
2月26日(日)13:30~15:00 千代田校舎C棟281教室
参加費500円(材料費)
申し込み:Tel/Fax 3546-0444、Mail:eryamyam@gmail.com
皆様のご参加をお待ちしています。
大妻同窓会東京 (2012年2月10日記)
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「布で作る可愛いおひなさま」の制作
昨年11月に引き続き、日本手芸作家連合会主催の講習会「三月ひな飾り~布で作る可愛いおひなさま」が、1月30日(月)大妻コタカ記念会館会議室で開かれました。
前回のお正月のお供え作りが好評で、そのときに参加した方の多くがまた今回も参加され、また新たに今回初めて参加された方も多くいらっしゃり、皆さんご一緒に、にぎやかにお雛様飾りの制作が始まりました。
今回は細かい工程も多く、時間もかかりましたが、参加された方たちがなごやかにお話ししながら手を進められ、見ていてとても心和む光景でした。
最後には顔の表情をうまく作って完成。
作り手によって様々な表情になりましたが、皆さんそれぞれに可愛いお雛様が出来上がりました。
次回は3月19日(月)に写真のような鯉のぼりの飾りを制作します。
どなたでも参加できますので、是非おいでください。
(2012年2月2日記)
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生涯学習講習会 「書道」
今年度も終盤になり、昨年5月から始まった生涯学習講習会「書道」は1月21日が最終回になりました。
今年度は『仮名の臨書と創作』(百人一首を中心に)をテーマに全10回の課程を設定しました。受講生の皆さんは熱心にお稽古に励まれ、回を重ねるごとに実も上がり、21日に修了の運びとなりました。
昨年10月には大妻女子大学の文化祭に作品を出展し、来場の方々にも成果をご覧いただきました。
最終回の21日には講師の伊奈葉佐千子先生(大妻中学高等学校教諭)から修了証を渡していただきました。
来年度も「書道」の講習会は継続します。初心者の方も大歓迎ですので、どうぞ奮ってご参加ください。
この生涯学習講習会は他にも「花」~フラワーアレンジメント~、「俳句」、「着付け」があり、来年度からは「英語に親しむ」講座も加わる予定です。
会員以外の一般の方も参加いただける講習会ですので、ご遠慮なくお申し込みください。内容、申し込み等の詳細は、会員の方には4月にお届けする『ふるさと通信』でお知らせいたしますが、一般の方はホームページでご確認ください。来年度もたくさんの方のご参加をお待ちしています。
(2012年1月24日記)
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寒中お見舞い申し上げます
一年のうちでもっとも寒い時期ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
ここ東京では連日カラカラ天気が続き、乾燥記録が更新されています。雪国では多雪の記録が出たり、一方沖縄では超早場米の田植えが始まったというニュースに、長い日本列島とはいえ、あまりの気温差に驚くばかりです。
1月6日に寒の入り(小寒)、今週末の21日には大寒、そして2月4日に立春と段々と春に向かって季節が移っていきますが、ご存じのようにこの小寒、大寒、立春…は二十四節気といわれるものです。季節の推移をあらわすものとして、立春の後には雨水、啓蟄、春分…と続きます。
この二十四節気の約15日の間を、さらに3つに分けて、ほぼ5日ごとにその時候の特徴的な自然現象をあてた七十二候というのをご存知でしょうか。最近JRの車内の映像でも紹介されているので、目にした方もいらっしゃるかと思います。
この七十二候の1月は、1日~5日が雪下出麦(せっかむぎをいだす・雪の下に麦が芽を出す頃)、6日~10日が芹乃栄(せりすなわちさかう・セリが盛んに茂る頃)、11日~15日が水泉動(すいせんうごく・泉の水が温かみをもつ頃)、16日~20日が雉始雊(ちはじめてなく・雄のキジが雌を求めて鳴く頃)、21日~25日が款冬華(かんとうはなさく・フキノトウが出始める頃)、26日~30日が水沢腹堅(すいたくふくけん・厳しい寒さで沢がすべて凍る頃)、31日~2月3日が鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす・ニワトリが卵を産み始める頃)、と続きます。
先人の季節の移ろいへの豊かな感性を、このような言葉の中からも改めて知り得た思いです。四季の変化がある日本だからこそ享受できる細やかな感覚を大切にしたいと思います。
大学入試センター試験が終わり、大妻でも大学入試、中学入試が本番を迎えます。受験生の健闘を祈り、合格の暁には大妻の学生、生徒として、記念会とのご縁ができることを楽しみにしています。 (2012年1月17日記)
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