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卒業生の活躍

この度、第一回目の「ジャパン・レジリエンス・アワード2015」において、S51年大妻女子大学国文学科卒業の田中勢子さんが代表を務める『わしん倶楽部』の「災害時に生き抜く力を!自助・共助に役立つ知識を楽しく学ぶ啓発活動」優秀賞に輝きました。

この賞は、H26年に創設された一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会による、次世代に向けた強靭化、レジリエンス社会を構築するために全国各地で展開されている“強靭化”(レジリエンス)に関する先進的な活動を発掘、評価し、表彰する賞です。

 東日本大震災やリーマンショックによる様々な危機を経験した今、我々社会に求められているものは巨大自然災害や世界的経済金融危機などの様々な「危機」に対する強靱さ、レジリエンス(resilience)をいかに確保するかということ。様々な危機に直面しても、致命的な傷を受けることなく、被害を最小化し、迅速な回復を果たす社会の力こそがレジリエンスです。

一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会では、強靭化、レジリエンスを社会構築へ向けた取組みとして、「ジャパン・レジリエンス・アワード」を創設しています。

なお、この『わしん倶楽部』の活動は、国土強靱化 民間取組事例集ー内閣官房ホームページに掲載されています。(事例162)

 

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/minkan_torikum

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青葉の集い

67日(日)、平成27年度大妻コタカ記念会総会・青葉の集いがホテルオークラ東京で開催されました。

会員による総会は滞りなく進み、その後はご来賓の方々と共に青葉の集いに移りました。

第一部は毎年様々な趣向で皆様にお楽しみいただいておりますが、今年は宝生流シテ方の亀井雄二氏により、能楽についてのお話と実演をしていただきました。

能楽の成り立ちから始まり、実際に衣装を身に着けていく過程を、解説を加えて見せていただきました。

 

 

そして、「船弁慶」の後半、平知盛の怨霊(亀井氏)が義経を海に引き入れようとするのを、弁慶の剛力によって逆に知盛が海に消えていく場面を演じていただきました。

装束や能面を間近で見て、日本の誇るべき伝統芸能であり、ユネスコの文化遺産でもある能楽に対しての関心をより深められるひと時になりました。

 

続いて第二部のパーティーへ。

記念会会長井上が挨拶をし、ご来賓である大妻学院の花村邦昭理事長、大妻女子大学・同短期大学部学長の荻上紘一先生にご挨拶をいただき、続いて記念会名誉会員である金谷喜子様に乾杯のご発声により会食となりました。

先生方と卒業生や同窓生同士の和やかな歓談の輪があちこちに出来、年に一度このように一堂に会する機会を、参加された方が心から楽しんでいるように見受けました。

東日本大震災から4年、大妻女子大学の水谷先生の被災地「きずな」プロジェクトに協力いただいた大妻同窓会福島代表の武藤みや子様から、Tシャツを会津若松に避難している大野小学校と熊前小学校の児童に贈るまでの経緯(20153月の当ブログ参照)をお話しいただき、今も続く原発被害の現実をお話いただきました。

武藤様の心に沁みるお話を伺い、時が経っても風化させてはいけないことを改めて思いました。

最後には恒例の全員での校歌斉唱を行い、また来年の再会を期して閉会となりました。

 

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大妻同窓会岩手の総会

530日(土)大妻同窓会岩手の総会がメトロポリタン盛岡で開催されました。

皆さんお互いに顔を合わせることを楽しみにおいでになり、中には介護の合間を縫ってという方もあり、出席された会員の皆様の和やかな会話が弾みました。

総会議事の昨年度の事業報告では、11月に行われた大妻同窓会岩手設立15周年記念「サロン講演会&コンサート」について、一般の方にも多く参加していただき大妻について広く知っていただけたこと、会員が自発的に役割を分担して親睦を深めることが出来、成功裏に終わったことが報告されました。

今後も皆さんと楽しめるいろいろな企画を考えていきたいと、國分代表はおっしゃっていました。

その後は食事をしながら、皆さんの近況も伺いました。地域に根差して、社会的な活動をしていらっしゃる方も多く、同窓生として誇りに思うひと時を過ごしました。

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ごもくめし第18回「風そよぐコンサート」のご案内

広島県世羅町の大妻コタカ先生の生家で、毎年春と秋に開催されている「風そよぐコンサート」も回を重ね18回目となり、来る6月7日(日)に行われます。

毎回趣向を凝らした演目で、遠くからもおいでになる方も多いそうです。

今年も魅力的な内容ですので、どうぞお出かけになってお楽しみください。

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大妻同窓会千葉の総会

523日(土)市川市文化会館で、大妻同窓会千葉の総会が開催されました。

お集まりの会員の皆さんは一年ぶりの再会に笑顔があふれます。

この日は、総会、講演、手芸講習が予定されており、初めの総会議事の事業報告では、昨年秋に工芸ガラス工場や伊藤佐千夫生家と茶室などを訪れて、楽しいバス旅行を行ったことの報告もされ、和やかな楽しい旅であった様子が感じられました。

その後、講演に移りました。

講師は御年88歳にして現役医師であり、池松記念クリニック(睡眠時無呼吸症候群)院長の菊池恭三先生で、「いびきは健康の危険信号」についてのご講演です。

いびきは、昔は健康のシンボルとされていましたが、今では健康の危険信号として、特に病的ないびきの睡眠時無呼吸症候群について、詳しく教えていただきました。

自己診断では、朝に頭が重くすっきりしなかったり、昼間に訳もなく眠くついうとうとしてしまったり、精神的に不安定になったりなどが危険信号で、肥満度が高いとなりやすいということも。

肥満にならないためには…等々、役立つお話も教えていただきました。

また、先生は多彩な趣味をお持ちで、特にマジック歴は50年近くになるそうで、講演の後にはその一端をご披露くださいました。

マジックを楽しんだ後はお食事をいただき、午後からは手芸講習となりました。

この日は牛乳パックを利用したカード入れを作りました。いつものように材料はすべて役員の方が用意してくださり、丁寧に書かれた説明書の通りに進めていくことで、素敵なカード入れを短時間で作ることが出来ました。

千葉の皆様、お世話になり有難うございました。

 

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大妻同窓会長野の総会

大妻同窓会長野の総会が例年と同日の515日(金)に、松本市の松本ホテル花月で開催されました。

明治29年創業のこのホテルは、松本城に程近いところにあり、ロビーに置かれたテーブルや椅子はすべて松本民芸家具で統一された素敵なホテルでした。

 

 

 

 

2年間代表を務められた宮坂徳子様が退任され、新たに代表となる児玉幸子様をはじめ役員を務められる方々の承認を含め、議事は滞りなく進み、記念撮影の後おいしいお食事をいただきました。

広い長野県の事ゆえ遠くからおいでになった方や初めて参加された方もあり、和やかな雰囲気でおしゃべりも弾みました。また、20年近く前にこの同窓会を立ち上げた方も久しぶりに参加され、その時かかわった方々の努力が今に繋がっていることを思い、皆さんで感謝とともに喜びを分かち合いました。

年を重ねてもそれぞれに日々を楽しんでいらっしゃる皆さんの姿を自分に重ね、自分もかくありたいと思った、という声が自然に多くの方から聞かれました。

これも同窓会の良さであると改めて思ったことでした。

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大妻同窓会山梨の総会

510日(日)大妻同窓会山梨の総会が、清里「萌木の村」にあるレストラン『ネスト』で開催されました。

この日は、5月のさわやかな風を感じる好天に恵まれ、八ヶ岳(写真)、南アルプスなどの山々がくっきりと雄大な姿を見せてくれました。

標高の高い清里では、桜の花や菜の花も見られ、木々は芽吹きの時を迎え、これから一斉に花が咲き競う美しい季節になるのでしょう。

総会は例年より少なめの出席でしたが、和やかな雰囲気の中、議事は滞りなく進みました。これまで長く代表を務められた神宮司昭子様がご退任になり、替わって代表となった小川光子様を中心に、新たな役員の陣容も紹介されました。

神宮司様には長年の同窓会活動へのご尽力に対して、大妻コタカ記念会より感謝状を贈呈いたしますが、あいにくこの日はご都合により欠席でしたので、会員の皆様に感謝状をご披露し、後日お渡しすることにいたしました。

素敵な食事の後には、英国人ガーデンデザイナーのポール・スミス氏による自然を生かした庭造りを進めている「萌木の村」を案内していただき、さらには清里の発展の祖であるポール・ラッシュ氏の清泉寮まで足を延ばし、有名なソフトクリームの味を楽しみました。

清里にはかつて大妻の山荘があり、私も何度か泊まったことがありましたが、「学校寮入口」という看板を見かけてとても懐かしい思いをしました。

お世話になった山梨の皆様、ありがとうございました。

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卒業生の活躍

大妻女子大学文学部日本文学科を卒業し、修士課程を修め、平成27年3月までコミュニケーション文化学科の助手を務められた小川友希子さんが、このたび一般社団法人日本放送作家協会主催の第43回創作ラジオ大賞に応募され、「柚子色の訪れ」が佳作に選ばれました。

創作ラジオ大賞は、一般社団法人日本放送作家協会が実施している事業で、テレビ・ラジオドラマの創作脚本を全国から懸賞公募して新人を発掘し、次代の放送を支える作家を育成するものです。
小川友希子さんの今後の活躍を楽しみにしたいと思います。

http://www.hosakkyo2012.jp/創作ドラマ大賞-new/

小川さんは写真の右端の方です。

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ふるさと通信は届きましたか

関東では季節が桜から新緑へと、時の移ろいを感じる今日この頃です。

大妻コタカ記念会の会員の皆様には「ふるさと通信」を発送いたしましたが、皆様のお手元には届きましたでしょうか。

この「ふるさと通信」では、一年を通して行われる生涯学習講習会のご案内をしています。趣味の幅を広げ、日々の生活を豊かにできるよう、この講習会をお役立ていただければ幸いです。

お申し込みは4月20日(月)からで、定員になり次第締め切りとなりますので、お早目にお申し込みください。

そして、今年からこのホームページからもお申込みができるようになりました。どうぞご利用ください。もちろん電話でのお申し込みも受け付けております。

他にも、この通信では「青葉の集い」のご案内のほか、地方同窓会の総会日程、大妻女子大学の各学科からのお知らせや学会の予定、大学の子女推薦入試や編入学試験などについても掲載していますので、どうぞご覧ください。

また、この通信の発送作業において不手際があり、会費が納入されているにもかかわらず会費切れの通知が混入してしまい、一部の方には大変ご迷惑をおかけいたしました。謹んでお詫び申し上げます。今後このようなことの無いように十分注意をしてまいりますのでご寛恕のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

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福島の小学校へ Tシャツ贈呈式

東日本大震災から4年。原発事故の影響を受けて福島県大熊町立大野小学校と熊前小学校2校は、会津若松市の旧河東第三小学校への移転を余儀なくされました。

右の写真は、大熊町での4年前までの熊町小学校と大野小学校。

 

 3年前に大妻女子大学準教授水谷千代美先生による「被災地『きずな』プロジェクト」が発足しました。

被災地の小学生が元気に活動してほしいという願いを込めて、上記の2校に機能性Tシャツを寄贈する計画が大妻女子大学の「地域貢献プロジェクト」の一つとして昨年から進み、いよいよ318日(水)にその贈呈式が行われました。

このプロジェクトは3年前に岩手県釜石市内の小学校5校に、大学生とともに制作した機能性Tシャツを寄贈することから始まり、寄贈先の小学校に大変喜ばれ、プロジェクトの継続をという強い声を受け、今回はその中の一校である釜石市立白山小学校の児童との連携によるTシャツを福島県の小学校に贈るという計画で進められました。

寄贈先の小学校の選定にあたっては、卒業生のネットワークで小学校を紹介をいただきたいという依頼が大妻コタカ記念会に寄せられ、大妻同窓会福島代表の武藤みや子さんのご尽力によって、趣旨にぴったり合致した小学校をご紹介いただきました。

 武藤さんには、被災小学校2校に連絡を取っていただき、直接校長先生に会って趣旨を説明いただくなど、多大なお力添えをいただいて感謝に堪えません。

318日はまだ周辺には雪が残ってはいましたが春ももうすぐという中、水谷先生と学生7名、記念会から会長井上、そして武藤さんもおいでくださいました。

両小学校の1年生から6年生まで約130名が揃った体育館で、学生によるこのプロジェクトについての説明などが行われた後、Tシャツが渡されました。

汗をかいても快適で、肌にやさしく清潔に保つことができる機能を持ったこのTシャツを着て、小学生が元気にのびのびと体を動かし、大きく成長していってほしいと願うものです。

 

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