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大妻同窓会神奈川のサークル「糸まき」の活動「大妻学院を語りましょう」

7月1日(火)12:30~15:00横浜において、大妻同窓会神奈川の活動の一つである申込み、持ち物不要のサークル「糸まき」として「大妻学院を語りましょう」が開催されました。

 この会は、コタカ記念会が卒業生一人一人の大妻の思い出をジグソーパズルのピースを一つずつ集めるように『大妻記憶遺産』としてまとめ、大妻精神の具現と継承につとめる作業への協力でもあります。

参加者は昭和33年卒の方から昭和60年卒と幅広く10名ほどで、コタカ先生を知る世代と知らない世代が半分ずつ参加。

今のように地下鉄路線も多くなかった昭和40年代は、神奈川から市ヶ谷へ通うのに5回も乗換えをし、通学が不便だった。

昭和45年3月の卒業生は、1月にコタカ先生がご逝去され、大妻コタカ先生のお名前と内藤誉三郎先生のお名前の入った卒業証書を2枚頂いた。

昭和30年代から二部(夜学)の非常勤を勤められた方は、昭和の時代二部の学生は働きながら学ぶ人たちで、熱心に勉強していた。大妻の二部は、学びたい人に学ぶチャンスを与えるために設けられ、コタカ先生が大切にされていた。

昭和40年代に高校の卒業式で、大妻コタカ先生が「女性はもっと勉強しなければいけない」と挨拶され、大学進学のできなかったクラスメイトを気の毒に思ったが、今日学びたい人に学ぶチャンスを与えるために設けられた二部の話を伺い、卒業式でのコタカ先生の「女性はもっと勉強しなければいけない」という挨拶の思いを受け止めることができた。

 その他にもいろいろな思い出が語られ、世代を超えて大妻で学んだ人の根っ子は同じねと会は終了しました。

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地方講習会『フラワーアレンジメント』in神奈川

地方での講習会として、『フラワーアレンジメント』が大妻同窓会神奈川の協力により、6月26日(木)横浜市民フロアにおいて開催されました。

平素から、大妻同窓会神奈川は、手芸をとりいれた活動が活発で、特に今年は、設立20周年にあたり、予てより要望のありました『フラワーアレンジメント』を、講師に生涯学習で永年講師をお願いしている藪本先生をお迎えして開催致しました。

 

同窓会神奈川の役員の方が、手際よく、材料を配ってくださいました。

まずは、記念会理事内藤の挨拶、その後同窓会神奈川片岡代表より藪本先生のご紹介とこの講習会を開催に至るまでの経緯のお話がありました。続いて、藪本先生からプリザーブドフラワーについてや作品作成の手順についてご説明をいただき、早速作業に移りました。

 

 完成品はこちらです。         

 

 

横浜そごう9階で見晴らしのよいお部屋なのですが、参加者31名作品作りに夢中でした。

10時半にスタートして、予定通り12時には、それぞれのかわいらしい花籠が完成しました。

最後に藪本先生から「皆様がこの花籠を見るたびに、幸せな気持ちになれますように・・・」と素敵なお言葉をいただきました。また、開催してほしいとの声をたくさんいただきました。

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大妻コタカ先生生誕130年祭 盛大に

大妻学院の創立者である大妻コタカ先生は、1884年〈明治17年)6月21日に広島県の世羅町でお生まれになりました。

その日からちょうど130年に当たる6月21日(土)に、世羅町で「大妻コタカ先生生誕130年祭」が、大妻コタカ先生顕彰会の主催で行われました。

世羅町では名誉町民として称えられ、この日も大勢の方がおいでになりました。

 

左は庁舎内の名誉町民の写真

 

初めに、顕彰会会長でもある奥田世羅町長は「女性教育者の先駆者として世羅町が全国に誇れる大妻コタカ先生の、その教えを未来につなぐことができるように努めていきたい」という力強いお言葉で挨拶をされました。

続いて大妻学院の花村邦昭理事長が「大妻コタカの人と思想』と題して講演をされました。

『女性は自立して、自ら社会に出て貢献すべきである、そのためには手に職をつけ職業婦人として活躍せよ』という大妻コタカ先生の教育は、男女共同参画社会を目指す現代においてこそ見直されるべきものであること、大正、昭和の時代から外国人の受け入れを進んで行い、近隣国との友好を大切に、今でいうグローバルな教育を行っていたことなどが話されました。さらに、「恥を知れ」「らしくあれ」「報恩感謝」「有言実行」などを具体的な話を交え説明されました。

 会場の方々は、皆さん熱心に耳を傾けられ、中にはメモを取りながら聴き入っておられました。

午後からの甲山中学校の生徒さんの発表では、甲山中学校の生徒会で「実現ー大妻コタカ先生の思いを受け継ぐ生徒会ー」をスローガンに活動していることが紹介され、全校で『ふるさと学習』として、大妻コタカ先生についての学習を、修学旅行で大妻を訪れる前の調べ学習としていることが発表されました。

スローガンが全校生徒に浸透するようにし、「恥を知れ」を大切に、自分を磨き高めていく努力を一人ひとりがしていけるように、という真摯な発表には大変感心しました。

続いて行われた甲山中学校吹奏楽部による大妻の校歌の演奏はとても素晴らしいものでした。

 

 

 

 

 

最後に50年前の和装、洋装でのファッションショーが行われ、盛況のうちに生誕130年祭が終了しました。

また、間にはシャトルバスで生家への訪問も組み込まれており、生家横のコタカ先生も喜んで皆様をお迎えされたことでしょう。

 

会場には叙勲の勲章や、叙勲のお祝いとして賜った高松宮様からの帯、秩父宮様からの着物のほか、コタカ先生が書かれた軸や色紙のほか、記念会が提供した写真の数々が展示され、皆さん大変興味深くご覧になっていらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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青葉の集い

6月8日(日) 大妻コタカ記念会主催の平成26年度「青葉の集い」がホテルオークラで開かれました。

今年は大妻コタカ記念会が昭和49年に財団法人となって以来40年目となる年で、その祝意を込めた会でもありました。

あいにくの雨模様でしたが、ご来賓の皆様、会員の皆様に多数ご出席いただき盛会となり、嬉しいことでした。

第一部の記念会の総会は滞りなく終了し、第二部のパーティーでは、はじめに古今亭菊之丞師匠による落語、そして会食に移りました。

古今亭菊之丞師匠は古典落語のホープとして、今とても注目の噺家さんです。この日は「親子酒」と「天狗裁き」の2席を演じていただき、その巧みな話術に皆様引き込まれ聴き惚れました。

普段はなかなか生で落語を聴く機会はありませんが、こうして間近で伺うと表情や息遣いが伝わり、大変な迫力が伝わってきて、とても楽しい、至福の時間を持つことができました。

次のパーティーでは、記念会会長挨拶の後、ご来賓の大妻学院理事長の花村邦昭先生、大妻女子大学学長の荻上紘一先生からお言葉を賜りました。

会長から、本日40周年を迎えられた感謝の言葉を述べ、花村理事長からは、昭和34年に講堂が火災に遭い、その後の再建にあたり大妻コタカ先生が採られた賢明な措置についてのお話や今年の大妻コタカ先生生誕130年祭にちなむお話をいただきました。また、荻上学長からは、「大学にとって卒業生は大事な存在である」というお言葉を頂戴いたしました。

 

 

 

 

 

続いて名誉会員の帯川様の乾杯の音頭で会食となりました。

ホテルの料理長からメニューの説明をしていただき、おいしいお料理を楽しみました。

懐かしい恩師の先生と談笑する姿もあちこちで見られ、青葉の集いならではのこの光景は、和やかで優しい雰囲気に感じられました。

今年は学祖大妻コタカ先生の生誕130年にあたり、生誕の地広島県世羅町では6月21日に「大妻コタカ先生生誕130年祭」が開催されます。それにちなみ、広島世羅の同窓会代表である伊藤妙子様から、コタカ先生の思い出をお話していただきました。

コタカ先生が出版された本にまつわるお話や、コタカ先生がとてもほめ上手であったことをご自身の体験からお話していただいて、皆様のコタカ像がさらに膨らんだ気がしました。

デザートは、設立40周年記念として、とてもかわいらしく出来上がっていて、記念会会員の喜びを表すにふさわしいものでした。

最後に一同で、声高らかに新旧の校歌を斉唱して幕を閉じました。

 

ご出席いただきましたたくさんの皆様ありがとうございました。また来年の青葉の集いでお会いできますことを楽しみにしております。

 

 

 

 

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大妻同窓会岩手、新潟の総会が開かれました

5月31日(土)大妻同窓会岩手の総会が、ホテルメトロポリタン盛岡で開催され、翌6月1日(日)には新潟の総会が、チサンホテル新潟で開催されました。

 

岩手の同窓会は、大震災後しばらくの間、活動がままならない状態でしたが、昨年から再び動き始め、この日の一年ぶりの開催となりました。

 

震災で大きな被害を受けた方もいらっしゃいましたが、それぞれに皆さんと会えることを楽しみにしておられた様子が伝わってきて、同窓生の繋がりの良さを改めて感じることができました。

 

新潟の同窓会は、昨年30周年を迎え、また次の10年へと進む思いを新たにこの日の総会となりました。

 

設立にかかわってこられた方から小さいお子さんを連れて参加された方まで、広い年代の方と相まみえ、和やかに話のできるこのような機会がこれからも続いていくことを願い会場を後にしました。

 

 

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大妻コタカ先生生誕130年 特別展示開催(狭山)

今年6月生誕130年を迎える学祖大妻コタカ先生を祝し、記念会では大妻女子大学狭山台校図書館と協働し、より多くの学生にコタカ先生を知っていただく企画展示を、狭山台校図書館で行っています。期間は6月いっぱいです。

展示内容は、イラストで紹介するコタカ先生の生涯、コタカ先生の多方面にわたる社会教育的活動の様子を写真(コピー)で紹介、加えて日常のコタカ先生の様子を生徒・学生、教職員とともに撮影された写真の数々です。

和服姿で富士登山をされる珍しいコタカ先生のお姿もあり、これまで多くの方にご覧いただいていない初お目見えの写真は必見です。

また、狭山台校図書館では現在大型モニターにて、入学式に上映されているコタカ先生の生涯のDVDも上映中です。

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大妻同窓会愛知の総会が開かれました

5月24日(土)大妻同窓会愛知の総会が、名古屋の名鉄グランドホテルで開催されました。

皆様は、この日の総会で顔を合わせることを楽しみにお集まりになりました。

17年間代表を務められた坂田前代表には、長年の同窓会活動へのご尽力に対し、大妻コタカ記念会より感謝状をお贈りしました。坂田様からは「皆さんが支えてくださったお陰」という感謝の言葉が述べられました。

 

皆様からの近況報告では、「今春、千鳥が淵の桜を見てきて、とても懐かしかった」「大妻講堂が焼失した年(昭和34年)に卒業(入学)だったので、式は九段会館で行われたが、その九段会館も取り壊しになると聞き、寂しい思いをしている」「大妻で学べたことは自分の誇り』などなどが話され、とても和やかに会は進行しました。

小さいお子さんを連れて参加された方もあり、和気あいあいの雰囲気は80年を超える愛知の同窓会が、これまでに培って作りあげてきた賜物と思いました。

 

 

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大妻同窓会千葉の総会が開かれました

5月17日(土)大妻同窓会千葉の総会が、市川市文化会館で開催されました。

同窓会千葉の会員の皆様は、元記念会会長の上田榮子先生や前代表の加治文子様とご挨拶を交わされ、一年ぶりに会員の皆様とお会いした喜びを皆様で分かち合っておられました。こうした会員同士の強い連携が、40年という地方同窓会の長い運営を支えていることを感じました。上田先生は大変お元気で、ご挨拶でミネラル(=くだものから接種するのが良い)の大切さをお話いただき、皆様、熱心に聞いておられました。

また、加治様には、永年の功績に記念会から感謝状を贈呈し、同窓会千葉から記念品の授与がありました。加治様は、「ここまでやってこられたのは、皆様のおかげです。」との感謝の言葉を述べられました。

この日の天候と同様に、清々しく、ほのぼのとした時間を過ごすことができました。

                                        

 

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大妻同窓会神奈川の総会が開かれました

5月17日(土)大妻同窓会神奈川の総会が、横浜ベイシェラトンで開催されました。

今回はこの同窓会が設立されて20周年となる記念の総会です。

会場にはこれまでの総会で撮影された集合写真が用意され、また、サークル活動として続けている「糸巻き」で、これまでに作成した作品の数々やこれから作成する作品見本も並べられ、積み上げてきた20年の重みを感じ取ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

華やいだ雰囲気の中、設立に関わってこられた方々に当時の様子をお話しいただき、苦労の中にも創り上げていく喜びをそれぞれに感じていたことが、本日の参加者にも伝わってきました。

 

 

 

 

 

これまで培ってきた”同窓会神奈川”らしさを持ち続け、次の30周年に向けて歩んで行かれることを願い、会場を後にしました。

 

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大妻同窓会長野の総会が開かれました

5月15日(木)大妻同窓会長野の総会が、下諏訪で開かれました。

広い長野のこと、各方面から一年ぶりの再会を楽しみにして皆さんがお集まりになりました。久しぶりに参加された方や初めての方もいらっしゃいましたが、すぐに皆さんとの和やかな会話がはずみ、近況報告でお互いの様子を知り合うことで、さらに親しみが増していくようでした。

年に一度ではありますが、こうして卒業生同士が同じ時間を共有し、いろいろな人から元気をもらい、また明日からの活力にしていく、そんな目には見えない強い力とつながりをこの会で感じることができました。

ここ下諏訪の地は旧甲州街道と旧中山道が合流する地で、街道沿いには旧本陣や旅籠、古い町並みの残る素敵な場所です。

 

 

 

 

本日の会場となった「聴泉閣 かめや」も旧本陣として、由緒ある建物で、特に皇女和宮が江戸へのご降嫁の途中に宿泊した上段の間が現存しています(写真左)。その際に和宮に供された一汁四菜の食事を再現したものが写真中央です。写真右のように、外には桃山時代に築庭された美しいお庭が広がって素晴らしい眺めでした。

 

 

 

 

 明治以降にも島崎藤村や芥川龍之介、与謝野晶子などの文人歌人も宿泊していたそうです。

諏訪大社下社秋宮も程近く、国の重要文化財である300年以上も前の立派な建築物(この写真は幣拝殿)が緑に映えて、厳かな気持ちがわいてきました。

四方は御柱が取り囲んでいます。7年ごとの御柱祭も2年後に行われるそうです。

 

 

 

 

 

 

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