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カテゴリー別アーカイブ: 未分類
被災者へ「ソーイングセット」を
大妻同窓会宮城では、会員の黒沢光代さんより避難者の皆様に「ソーイングセット」を送ったらとの提案で、有志が集まり写真の「ソーイングセット」を作成。
被災者の同窓生にお送りしたところ、被災地の同窓生の方から<私同様、家を失ったお友達にお分けしておりますが、皆さん涙を流さんばかりに喜んで下さり「知らない方からこんなに親切にしていただいて本当に有難い。裁縫セットは必要なのに、なかなか用意ができないものなので、良かった」と感激してくださいます。>と、お便りをいただいたそうです。
さらに大妻同窓会宮城では、会報臨時号を発行し「ソーイングセット作成会」の呼びかけを行い、出来上がった「ソーイングセット」を被災地の同窓生へ送る活動をされています。
活動のきっかけを作った黒沢光代さんは、「大妻中学の時、ぶきっちょな私は家庭科の白倉先生に職員室まで呼ばれ指導を受けました。そんな私でも縫えるソーイングセットを作って、被災者の方に喜んでいただけるのは大妻卒ならでは…です。いろいろアイデアを出し考えて創作したソーイングセットを贈るのも支援では、そしてこれも大妻精神ではないでしょうか。」と。
一般財団法人大妻コタカ記念会では、こうした大妻同窓会宮城の活動に共感し少しでも参加できれば・・・との思いで、理事それぞれができる範囲に協力しあいソーイングセットをいくつか作成し、大妻同窓会宮城にお届けすることにいたしました。
箱は千代紙を貼って作成し、ピンクッションもそれぞれ工夫を凝らしました。ハサミケースも作成し、メジャーはマカロン型に創作しました。
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手芸作家連合会 特別講習会
11月14日(月)、財団法人日本手芸作家連合会の特別講習会が、大妻コタカ記念会館で開催されました。
この作品の完成を目指して、参加された方は一心不乱に取り組みました。あらかじめ材料の布やフエルトなどは、切って準備をしていただいてあったので、予定の時間よりもずいぶん早く仕上げることができ、皆さん喜んでお持ち帰りになりました。
お正月には、それぞれのお家で飾られることでしょう。
※日本手芸作家連合会は、1966年に設立され、手工芸教育の普及発展を目的とする財団法人です。大妻コタカ先生が初代会長として、会の運営に深く関わられ、現在は大妻学院の花村邦昭理事長が、会長兼理事長に就任されています。11月10日(木)~11月17日(木)まで大妻女子大学図書館棟の生活資料館で創作手工芸展を開催中。
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大妻中高テニス部OG会
11月12日(土)大妻中高テニス部OG会が、大妻コタカ記念会館で開催されました。
小春日和の一日、長岡晃夫先生、成川八重子先生、渡部泰之先生を囲んで、50名を超えるテニス部OGの方々は、懐かしいひとときを過ごされました。
(文責 井上小百合)
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大妻同窓会関西 記念会館へ来訪
11月8日(火)大妻同窓会関西(代表 綿貫瑠璃子さん)の方々6名が、旅行の途中に大妻記念会館においでになりました。
卒業以来37年ぶりという方や、終戦時に卒業学年で在学中は校舎内が軍需工場になって、毎日勉強どころではなかったという経験をお持ちの方など、年代は様々ですが、皆さん学校周辺の当時とは大きく変わった様子に驚き、また懐かしく振り返っていらっしゃいました。
東京近郊にお住まいの方も合流し、まずは大妻講堂のコタカ先生を囲んで記念撮影。
きれいになった大学校舎をご覧になり、食管の学生さんの作った給食を皆さんで喜んでおいしくいただきました。後輩の学生さんに、優しく励ましの言葉をかけることは忘れません。
その後、記念室を参拝し、コタカ先生の居室をご覧になり、帰阪の途に就かれました。
(文責 井上小百合)
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生涯学習講習会 着付け
今年度も後半になり、生涯学習講習会の実も上がってきています。
「着付け」教室は、講師の深井謙子先生にご指導いただき、全くの初心者の方でも一年間全9回の講習を経て、自分で着物が着られるようになります。
慣れている方にとっては何のこともないでしょうが、慣れない方には着物を着ることから始まって、帯を締めることなどの一つ一つのことに悪戦苦闘。
でも深井先生はお優しく、丁寧に教えてくださいます。
11月4日(金)は帯を締めることのお勉強。お互いに教えあったりもしながら、自分で締められたことは、大きな喜びと自信になったことと思いました。
自分で着付けを!と思っている方、次年度是非ご一緒に。
(文責 井上小百合)
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文化講演会
10月22日(土)13時より文化講演会が開催されました。
午前中の雨もお昼ごろにはあがり、講師の田野崎昭夫先生による「遠野物語誕生の地、大妻女子大学加賀寮~柳田國男と佐々木喜善~」と題する講演会が始まりました。
田野崎先生は2009年に古地図や資料をもとに、残されていた昔の住所を頼りに、佐々木喜善の住居が現在のどこにあたるのかを突き止められた経緯、さらに、柳田邸(加賀寮の地)と佐々木邸の位置関係などを詳しくお話くださいました。
また、先生がご用意くださった明治42年5月4日発行の巌手毎日新聞に寄稿された佐々木喜善の文章を基に、柳田國男と佐々木喜善の当時の交友関係や広大な柳田邸の様子などを、ご説明いただき、大変興味深く伺いました。
最後には、この講演会に地元の遠野市文化課からおいでいただいた小向様から、このたびの震災の被災状況についてお話いただきました。現場の生々しい声を聞く得がたい機会をもつことができ、あらためて我々の継続的な支援が必要であることを思いました。
ご参会いただきました方々、ありがとうございました。
今後の文化講演会にもどうぞおいでください。
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文化講演会 昨年の朝日新聞の記事から
10月22日(土)文化講演会を開催しますが、その内容に関する記事が、昨年2010年10月28日の朝日新聞東京版に掲載されていましたので、それを紹介します。
遠野物語100年
日本民俗学の原点と言われる説話集「遠野物語」が誕生したのは、東京の柳田国男の家を、物語の「話者」となる岩手・遠野出身の大学生、佐々木喜善が訪ねたことがきっかけだった。その時、喜善が住んでいた下宿の場所を、やはり遠野出身の田野崎昭夫・中央大名誉教授(81)が突き止めた。遠野市はそれぞれの家の跡地に、2人が出会った11月4日、記念の説明板を立てる。
2人が出会ったのは1908(明治41)年。共通の知人で作家水野葉舟が、喜善を柳田家に連れて行った。柳田は喜善が語るカッパやザシキワラシなどの伝承をまとめ、遠野物語として1910年に出版した。
当時の2人の住所は、残された書簡類などから判明していたが、現在の住所表示と一致しているわけではない。
研究者が多い柳田の旧居は、現在、大妻女子大加賀寮(新宿区)が建っている場所と調べはついていたが、喜善はわかっていなかった。
それを今年で遠野物語刊行から100年になるのを機に、田野崎さんが昨年7月から調査を開始。柳田や水野が喜善に出したはがきのあて先にある「東京市小石川区武島町3番地、古川方」という下宿先が、現在のどこにあたるかを文京区役所の資料室で調べた。
遠野物語が出版された翌年の1911年と28年、60年、70年ごろの地図を探し出し、道路や区画の形を比較しながら推理した。現地を歩いて、ポイントとなる道路からの距離の比率などから、昨年末までに旧居地を割り出した。そこは現在は文京区水道1丁目3番地3号。印刷大手、凸版印刷のビルが建っていた。
(以下略)
遠野物語と大妻との大きな縁を感じる今回の講演会です。
どうぞ皆様多数おいでください。
会長 井上 小百合
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記念会ブログを始めます
大妻コタカ記念会のホームページがリニューアルされ、このブログを通して、記念会の様子などをお届けしたいと思います。
時々覗いていただけると嬉しいです。
文化の秋、芸術の秋になり、記念会ではこれからの行事に向けて、準備が進んでいます。そのいくつかをご紹介をします。
1.大妻女子大学の文化祭が10月22日(土)、23日(日)に行われます。記念会では、千代田校には例年同様、生涯学習講習会の作品を出品します。狭山台校では「写真で見る狭山台校の歴史」の展示で参加します。昭和42年の開学当時からの歴史をたどる企画で、次年度以降にも引き継いでいく予定です。
2.文化祭にあわせ、記念会の文化講演会「『遠野物語』誕生の地、大妻女子大学加賀寮~柳田國男と佐々木喜善~」があります。遠野物語と大妻女子大学の深い関係を遠野出身の田野崎昭夫先生にご講演いただきます。
3.一般財団法人となって初めての、地方における文化講演会を11月19日(土)に仙台で開催するはこびとなりました。大妻女子大学人間関係学部の町田章一先生が「からだと心のケア~癒しのダンスセラピー~」と題してご講演くださいます。
卒業生だけでなく、一人でも多くの方に参加していただけることを願っています。
大妻コタカ記念会会長 井上小百合
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記念会ブログ オープン
2011年9月26日 一般財団法人大妻コタカ記念会ブログがスタートしました。
日々の活動やイベントなどをご報告いたします。
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