大妻同窓会山梨と長野の交流会

11月5日(日)大妻同窓会山梨と長野の交流会がありました。

場所は山梨県北斗市のレストランで、すぐお隣には平山郁夫ミュージアムがあります。

同窓会同士の交流は珍しく、それぞれの代表の方のご相談のうえで実現の運びに至りました。

大妻コタカ記念会からは会長(井上)と副会長(内藤 同窓会担当)が出席し、皆さんと楽しくお話をいたしました。

それぞれの会の様子や抱えている悩みなどを忌憚なく言い合える貴重な機会であったこの交流会は、今後のそれぞれの同窓会活動の力になっていくものと感じました。

キノコをふんだんに使ったお料理はどれもおいしく、また、周辺の木々の紅葉の美しさも楽しむことができた一日でした。

 

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大妻祭(大妻女子大学文化祭)に参加しました

10月21日、22日に大妻女子大学の文化祭<大妻祭>が開催され、大妻コタカ記念会も参加しました。

コロナの時期を乗り越え、以前の活気が戻ってきたように思われる今年、学生たちの楽しそうな弾んだ声は心地よく耳に届いてきました。

例年と同じように、記念会の紹介、生涯学習講習会を受講されている方の作品が展示され、会場は華やかな雰囲気になりました。

 

 

 

 

また、大妻コタカ先生の著作物(コピー)や、今ではなかなか見る機会のない糸巻きも展示いたしました。

 

さらに、昨年同様に校舎内外の大妻ゆかりの地をめぐるスタンプラリーも実施し、参加された方には参加賞を差し上げました。

秋晴れの下、こうして文化祭が開催できる喜びを感じた2日間でした。

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宮城での文化講演会

10月1日(日)大妻同窓会宮城の協力により、大妻コタカ記念会主催文化講演会を仙台駅前のエル・ソーラ仙台で開催しました。

夏の暑さがまだ残るほどの陽気ではありましたが、同窓会宮城の会員の方のほかお知り合いの方も参加され、こぢんまりとした和やかな会になりました。

テーマ「大妻コタカの教え」、講師は会長の井上が務めました。

大妻コタカ先生が生涯かけて注いだ女子教育への篤い思いを、より多くの人に知っていただく機会となりました。

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手芸講習会「カラフル松ぼっくりづくり」

8月19日(土) 広島県世羅町の大田庄歴史館において大妻コタカ記念会主催の手芸講習会を開催しました。

前日の講演会と同様に、同所で開催中の「世羅のコタカチルドレン」の関連事業として行われたもので、「カラフル松ぼっくりづくり」と題して、可愛い松ぼっくりの置物を作りました。

小さく丸めた綿に約4㎝四方の布をかぶせて、それを松ぼっくりの間に詰めていくものです。

小さく切ったきれいな布や綿、糸など必要な材料をはじめ、接着剤やはさみなどすべて用意していただき、スムーズに取り掛かることができました。

色のバランスを考えながら進める作業を皆さんと楽しく進めていき、それぞれに個性豊かな作品が出来上がりました。

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講演会「大妻コタカと福沢諭吉」

8月18日(金)広島県世羅町の大田庄歴史館において大妻コタカ記念会主催の講演会を開催しました。

同所で開催中の「世羅のコタカチルドレン」の関連事業として行われたもので、大妻女子大学の井上俊也教授に「大妻コタカと福沢諭吉」をテーマにご講演いただきました。

福沢諭吉は大妻コタカ先生よりも50年早く生まれた人ですが、諭吉23歳、コタカ24歳という若さでともに塾を開き、それが現在にも続く学校に発展してきているという共通点があります。

他にも、資金力のある人が学校を設立した時代にあって、一般人が若くして学校を設立し(いわばベンチャー)、自らが学んだばかりの知識を伝授し、その教えをさらに継承し続けていったこと、さらに諭吉もコタカも学校内に居住し、実学を重んじ経済的自立を促したことなど、数々の共通点を見出すことができるというお話を伺い、わかりやすく興味深いお話に皆さん聞き入っておられました。

この講演会の模様は翌日の中國新聞にも取り上げられました。

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「世羅のコタカチルドレン展」

8月12日(土)~21日(月)まで広島県世羅町の大田庄歴史館において「世羅のコタカチルドレン展~大妻コタカふるさと世羅町での女子教育への貢献~」が開催されました。(期間中15日、16日は休館)

主催は大妻コタカ記念会・大妻女子大学・大妻女子専門学校です。

合併により世羅町となった旧甲山町には大妻コタカ先生が校長を務めた大妻女子専門学校(旧町立甲山高等技芸学校)がありました。

1952(昭和27)年、当時の町長の「女子にも教育を」という要請を受けた大妻コタカ先生は、徹底した裁縫技能の修得とともに茶道や礼儀作法にも力を入れ、優れた人間教育を目指して、世羅における女子教育に多大な貢献をされました。

時代の流れにより大妻女子専門学校は1981(昭和56)年に幕を閉じましたが、この学校で学んだことにより、女子の地位向上が促され自立への道が拓かれていったことは、卒業生が地域社会のリーダーとして活躍する姿にみることができます。

在学当時に作成した作品や卒業後に作成した質の高い作品、さらには生涯学習として学び続けてきた作品を通して、この学校の存在した意義を多くの人に知っていただく機会となりました。

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2023年度文化講演会第一回

7月15日(土)今年度の文化講演会第一回を開催いたしました。

暑い時期ではありますが、多くの方にご参加いただきました。

今年は“日本の四季に寄せる平安人の心”をテーマに、大妻女子大学名誉教授である柏木由夫先生に二度にわたりご講演いただきます。

今回は「夏は闇と光と声と」と題して、旧暦では5月28日であるこの日に、「夏」にふさわしい歌題をお話しいただきました。

平安人が、自然に寄り添い、鳥や花などを愛で、その心のままを歌に詠む、その気持ちをほんの少しでも理解したいと願い 先生の解説に耳を傾けました。

ご説明いただいたのは次の4つの題材。豊富な資料をそれぞれにご用意いただきとても分かりやすくお話しくださいました。

  • 菖蒲…しっとりと薫る菖蒲は、ショウブ、アヤメ?~平安和歌に見られる菖蒲~
  • 時鳥…夏の夜更けに一声鳴く、時鳥・郭公?~平安和歌に見られるホトトギス~
  • 五月雨…梅雨は、長雨(ながめ)、五月雨(さみだれ)~平安和歌に見られる五月雨~
  • 蛍…梅雨の闇夜に揺らぎ舞う蛍の光~平安和歌に見られる蛍~

最後に百人一首に詠まれている「夏」の歌(初夏から晩夏までの4首 たった4首しかないそうです)をご説明くださいました。

  • 春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香久山(持統天皇・2)
  • 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづくに月宿るらむ(清原深養父・36)
  • ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる(後徳大寺左大臣・81)
  • 風そよぐ楢の小川の夕暮れは 禊ぞ夏のしるしなりける(従二位家隆・98)

第二回は11月に開催いたしますので、どうぞおいでください。

季節がうつろい、また楽しいお話が伺えるのはとても楽しみです。

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大妻同窓会宮城の総会

7月2日(日)大妻同窓会宮城の総会が、菜時季大原で開催されました。

4年ぶりに出席させていただき、懐かしく皆さんとお会いしました。

大妻コタカ・良馬研究所から高垣佐和子さんも参加され、皆さんからの大妻時代のお話をたくさん伺うことができました。

年を重ねた今も生き生きと過ごしていらっしゃる方の姿には、見習うべきたくさんのヒントをいただいたように思いました。

今秋には講演会を開こうという計画も出され、皆さんの心を一つにした会への思いを感じました。

お世話になりありがとうございました。

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大妻同窓会福岡の総会

6月25日(日)大妻同窓会福岡の総会が博多サンヒルズホテルで開かれました。

私、井上のほかに大妻コタカ・大妻良馬研究所から聞き取り調査のために記念会理事である高垣佐和子さん、記念会会誌「ふるさと」の編集をしている記念会理事の植竹種美さんも参加され、皆さんと楽しくお話が進みました。

大妻に入学するために特急「あさかぜ」に乗って、ほぼ一昼夜かけて東京まで来た思い出、東京での学生生活、たくさんのことを学ぶことができて有難かったことなど、いろいろなことに話が広がり、時間はすぐに過ぎてしまいました。

人数は少なくとも皆さんで豊かな時間を共有することができた貴重な機会になりました。

 

 

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世羅の生家での講演会

6月24日(土)大妻コタカ先生の生家(広島県世羅郡世羅町)において「大妻コタカの教え」をテーマに講演会を行い、私、井上が講師を務めました。

昨年10月に同所で行った講演会の追加講演会として開いたものでしたが、多くの方に聞きに来ていただき大変ありがたいことでした。

中には子供のころ、ダム湖の底に沈んだ久恵地区のコタカ先生の家のすぐ近くに住んでいた方が、東京から戻ってこられたコタカ先生と接したときの思い出を話してくださったりして、まだまだ知りえていないことを教えていただきました。

大妻コタカ先生が教育の根本に据えた教えや残された数々の言葉は、今に通じるものとしてお伝えしたいものであり、皆さんの心に残っていただければ幸いと思っています。

お聞きいただきました皆様ありがとうございました。

 

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